使用する木材について
木製看板を製作するにあたり、一番重要になってくる部分は「木材の乾燥期間」です。
弊社では最低でも3年、通常は「5年~10年」乾燥させた木材を使用しております。
乾燥期間が短い看板を屋外で使用しますと、耐久性が悪く木が反れてしまったり腐ったりしてしまいます。木材の種類やサイズによる価格変動もありますが、特に価格の増減が大きいのは乾燥期間です。ご予算の少ないお客様にはこれらの事項をご了承いただいた上で、乾燥期間の短い木材を利用して看板を作成いたしますが、長期的にお使いいただくには「5~10年」乾燥させた木材をおすすめしております。
木材の種類について
欅 (ケヤキ)
ニレ科の落葉大高木で、日本を代表する木材。材は木目が美しく力強い。建築や家具材等に良く用いられる。
杉
ヒノキ科の常緑高木で、日本特産の針葉樹。日本固有種で、屋久島から東北地方まで木材資源として植林されている。日本全国面積の12%を占める木である。独特な香りで木目は比較的荒い。
檜 (ヒノキ)
ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹で人工林として植栽されており、古くから建築用材として用いられる。また建材として最高品質のものとされており、1000年を超える寿命を保つ建造物も存在する。木質は柔らかいが強度にも富んでいる。
サクラ
バラ科サクラ属の広葉樹。心材は赤味を帯びた黄褐色で山桜に似るが、やや軽軟。木肌は緻密で美しい。家具材や楽器材などに用いられ、シュリザクラ(朱利桜・朱里桜・朱桜)と称している。
レーザー機による加工や印字が可能です。木材だけではなくアクリルなどもご用意しております。
レーザー加工については こちら をご覧ください。
機材紹介
レーザー加工機の名称
- trotec社製 Speedy400(最大幅1000ミリまで/長さは長尺も可能)
- trotec社製 Speedy300 【60W】(最大730×436ミリ)
- trotec社製 Speedy300 【30W】(最大730×436ミリ)
3台を用途やサイズ、ロット数によって運用しています
細かな装飾を必要とする製品から大型の看板まで、また大量ロットの製作も対応可能です
看板制作の流れ
お申し込み
ご依頼はお電話、FAX、メールフォームより受付しております。
こんな形のものが作りたい、こんな加工は出来るのか?
など、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談ください。
打ち合わせ
看板のデザインについて、サンプルデータを作成しご確認いただきます。
印字はPCに入っている一般的なフォントであれば対応可能です。また手書きの文字や、屋号、マーク、家紋などもデータやお写真があれば印字可能です。ご相談ください。
入金確認
入金を確認次第、メールやお電話にてご連絡させていただきます。
木製看板制作
打ち合わせで確認、決定したデータで制作を開始いたします。
大正12年から続いている技術で、お客様のご希望に合わせた看板づくりをお手伝いさせていただきます。
梱包・発送
検品完了後、梱包を行い、ご希望の発送方法で指定日に商品を納品いたします。
戸谷木工所では、企画から生産、物流管理までを一貫して行っておりますので、
お客様の商品計画を一括サポートいたします。
ご要望などがありましたらご相談を承ります。お気軽にお問合せください。
お問い合わせ
ご質問やご相談等、何でもお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームにご入力、または画像データ等を含む場合は下記メールアドレスへ直接ご連絡ください。
E-mail : info@totani-wood.co.jp
お急ぎの方はお電話でのご連絡をお待ちしております。休業日はお電話での対応はございません。
TEL : 0465-22-4600
FAX : 0465-22-4700